適菜収
著者のコラム一覧
適菜収作家

近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

安倍政権からの政治劣化が招いた不真面目ほど得をする社会

公開日: 更新日:

 フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)が議決権ベースの外国資本の出資比率が一時20%を上回り、放送法の定める外資規制に違反していたと発表。金光修社長は2014年9月までの約2年間にわたり違反があり、同年12月に違反の事実を総務省に相談し、厳重注意を受けたと説明した。

 本来、1社が複数のメディアを持つことは厳しく規制されているが、08年に一定条件のもと、特例が認められるようになった。その条件が外資規制である。

 電波は有限であり、放送の社会的影響力は莫大だ。外国に放送の議決権を渡すことは、そのまま国内世論がコントロールされることにつながる。これは国防、安全保障の問題だ。「ささいなミス」という説明で許される話ではない。

 現在、フジ・メディアHDの外国人直接保有比率は3割を超えているが、放送法では外国人が議決権付きの株式のうち20%以上を保有しそうになった場合、取得者を株主名簿に記載することを拒否する権利を規定しているので、ただちに外資に支配されることにはならない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    近藤春菜がレギュラー“ゼロ” 仕事激減に「2つの大誤算」が

  2. 2

    稲見萌寧の発言は残念…プロは機会があれば海外挑戦すべき

  3. 3

    愛着薄い? 小池女帝「東京五輪返上」6.1ブチ上げの公算

  4. 4

    自民党はまるで「粗忽長屋」死に絶えてしまった政府の知性

  5. 5

    まだやっとったん大阪“見回り隊” 民間委託崩壊で2億円パア

  6. 6

    「五輪中止を」署名25万筆超!政府無視なら次はスポンサー

  7. 7

    ぼったくり男爵より危うい 五輪開催に暴走する政府の狙い

  8. 8

    眞子さまを早く結婚させてしまいたい官邸と宮内庁の本音

  9. 9

    眞子さまは小室家に嫁いで大丈夫?「育ち」を見極める言動

  10. 10

    アスリートがワクチンに殺される…副反応で体調不良が続出

もっと見る