「格下も格下」卑屈発言の赤沢大臣はまるでトランプ信者…“MAGA帽ニッコリ写真”に波紋広がる

公開日: 更新日:

あの場面でMAGA帽子を渡され、かぶらない選択肢を取るのは困難です。『アカザワ、なぜかぶらないんだ?』と、トランプ大統領を不機嫌にさせてしまうのが一番ややこしい。『MAGA沢』と揶揄されても、やらざるを得なかったのでしょう。ただ、全世界に向けて写真が公開されたのは痛い。国際社会から白い目で見られかねません」(官邸事情通)

 赤沢氏といえば、石破首相と同じ鳥取選出で、既に解散した旧石破派(水月会)のメンバーだった。「趣味は石破茂」と公言するほどの石破最側近である。東大法卒、旧運輸省出身の元官僚で「実務能力は高い」(霞が関関係者)というが、最近目立つのは「パワハラ気質」の悪評だ。

「赤沢さんは、特に官僚への当たりがキツイ。自らが官僚だったからなのか、『何やってんだ!』『○○を調べておけと言っただろ!』などと上から目線で叱責する。『そこまで言うか……』と周囲が引いてしまうくらいです」(同前)

 さすがに、米政府関係者を叱責することはないだろうが、今後、また何かやらかしても不思議ではない。

  ◇  ◇  ◇

 トランプ大統領は第1次政権時、さまざまなスキャンダルに直面してきたが、中でも元愛人らの暴露が注目された。【関連写真】で詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  2. 2

    公明党が自民党総裁選に異例のドーカツ…「ポスト石破」本命の高市早苗氏&小泉進次郎氏に影落とす

  3. 3

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  4. 4

    参政党に自民落選組がワラワラ“大移動”の可能性…「このハゲー!」豊田真由子氏が役員就任の無節操

  5. 5

    小泉進次郎氏を元首相3人&現首相が“雪崩支援”の怪情報…自民党総裁選「ジジ殺し」の本領発揮か

  1. 6

    維新またゴタゴタ…現職代議士3人が藤田執行部に反発し集団離党の「同床異夢」

  2. 7

    社民党参院議員ラサール石井氏に聞く 初の議員生活、芸能活動との両立、任期6年でやりたいこと

  3. 8

    混迷の伊東市政…不信任の田久保市長が“論点ずらし”の議会解散→「悲劇のヒロイン」演出の悪あがき

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    “真打ち”か“客寄せパンダ”か? 総裁選出馬と報じられた小泉進次郎氏に尽きない不安…「知識」「教養」「政治経験」何もナシ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い