コメも、現ナマも刹那のバラマキ自民党…国民は“買収同然”参院選に刮目せよ

公開日: 更新日:

国民の血税であり、自公のポケットマネーではない

勘違いするな。君らのポケットマネーではない(森山自民党幹事長、西田公明党幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ

 いよいよ切羽詰まった自民党のバラマキ選挙対策に識者は唖然だ。消費減税には財源を振りかざし、農家の所得補償にも後ろ向きのくせに選挙ならなんでもやる無節操。ここまで堕ちた自民党の悪あがき。

  ◇  ◇  ◇

「税の増収分を国民に給付で還元する」(自民党の坂本国対委員長)

「物価高に苦しむ国民生活をスピーディーに下支えするという意味で現金給付は非常に望ましい」(自民党の松山参院幹事長)

 どんな言葉を使おうが、誰がどう見ても「選挙目当て」の“買収行為”としか思えない。

 自民党の森山、公明党の西田両幹事長らが10日、東京都内で会談し、夏の参院選公約に物価高対策の給付措置を盛り込む方針で一致したと報じられたことだ。 

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