著名人たちが次々と“駆け込み”参院選出馬…世良公則氏の電撃参戦に大阪自民は戦々恐々

公開日: 更新日:

社民党はラサール石井を比例代表で擁立

 6月30日は、日刊ゲンダイのコラムでもお馴染みのラサール石井(69)が出馬表明。社民党が比例代表で擁立する。社民は今回2%以上の得票がなければ政党要件を失うが、ラサール氏は会見で「護憲や平和や労働問題を考えることがなくなったら、この国はタガが外れていく」と熱弁。党の存亡をかけた戦いに意欲を燃やす。

 同じ日には、日本保守党が北村晴男弁護士(69)を比例代表に擁立すると発表した。北村氏は保守党の百田尚樹代表の著書「永遠の0」に感動し、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)での共演を機に意気投合。百田代表は早速SNSで〈自民党から出れば当選確実なのに(中略)漢です〉と持ち上げた。

 比例代表では、2年前に日本維新の会を離党した鈴木宗男氏(77)が23年ぶりに自民に復党。公認を得て出馬する。自民は「オリラジ」の中田敦彦の弟でプロダンサーの中田フィッシュ氏(39)や、経済評論家の岸博幸氏(62)も比例代表に擁立する。

 はたして何人が当選するのか。

  ◇  ◇  ◇

 山尾志桜里元衆院議員(50)が参院選東京選挙区への無所属出馬を表明。公認を取り消した国民民主党へのリベンジかと思いきや? ●関連記事【もっと読む】『山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青』で詳報している。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解