小泉進次郎氏にまた不正選挙疑惑が浮上! 神奈川県連“党員急増”のウラに「高市支持者」の抹消か

公開日: 更新日:

神奈川県連は「取材対応できない」

 文春によると、神奈川県連が資格を抹消したのは昨秋の衆院選で落選した元職が勧誘した党員。今年の6月20日付で処理された。この党員らは1年前の総裁選では高市早苗前経済安保相(64)に票を投じたという。

「一度も選挙区で勝てなかった元職は昨年末に支部長を解かれ、県連と折り合いが悪い。県連が『将来の総理候補』として支えてきた進次郎氏を支持しない可能性が大。それで県連幹部が元職の抱える党員をノーカウントとしたのではないか、というウワサが駆け巡っていた」(自民関係者)

 コトの経緯を神奈川県連に尋ねたが、「きょうは取材対応できない」とケンもホロロ。抹消された党員から「投票用紙が届いていない」と連絡を受けて明らかになり、資格を回復させて投票用紙を送付したと報じられている。

 進次郎氏は1日から2日間の日程でフィリピンを訪問。ASEANと日中韓による農相会合に出席するため、最終盤に戦線を一時離脱する。「とってつけたように公務で外遊すると言い出した」(自民幹部)というから、敵前逃亡か。高市氏はキャラ変して支持拡大を図り、ダークホースの林芳正官房長官(64)がモーレツに追い上げている。急失速する進次郎氏の勝ち星はますます微妙になってきた。

  ◇  ◇  ◇

 小泉進次郎氏の総裁選をめぐる動向は【もっと読む】【さらに読む】で詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然