「野党結集」とは別の方法で政権交代を成し遂げ次世代にバトンを渡したい

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「国家の政」の根幹の思想が必要

 与野党を含め、今の政治家に欠けているのは国家観だ。議論しているのは、枝葉の話ばかりで「国家の政」という視点がない。消費税をはじめ減税をいろいろ唱えてはいるけれども、それは国の根幹に関わる問題ではない。そりゃあ、税金が安くなるのはいい。けれど、例えば、誰も正面から取り上げないから不思議なのは、日本の人口減少の問題。

 それから、今はコメが高いと騒いでいるけれど、深刻なのは食料自給の問題。日本では「外国から買えばいいじゃないか」ってノンキなことを言っている人もいるけれども、いずれ世界中が食料不足になる。そうすると日本に入ってくる食料もなくなってしまう。政府は増産だと言うが、既につくる農民がいなくなっている。どう増産するのか。

 それとエネルギーの問題。人間の生存に不可欠な食料とエネルギー。これも自給できるようにしなければならない。

 こうした根本的なことを与野党各党の誰も言わない。本当は「国家の政」の根幹の思想がなきゃならない。僕は「自立と共生」ということを根幹哲学にしている。今、言ったような国家の基本を踏まえて、その上で、じゃあ現状をどうするかという政策論が出てくるわけだ。

 最終的には、僕が描いているように政権交代が可能な議会制民主主義をつくり上げたいが、野党があまりにも自己中心的で不甲斐ないので、まとまってやるという細川政権の再来は難しい。他の方法を考えなきゃならないと思う。まあ、元気なうちに成し遂げて、次の世代にバトンを渡したいね。

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