N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

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 N党に詳しい選挙ウォッチャーちだい氏は言う。

「本人は治ったとも言っていますが、果たしてどうなのか。気分の浮き沈みは非常に激しく、持ち金の多寡に比例している。逮捕の決定打とされる(UAEの)ドバイ渡航は資金調達を目的としたものでしたが、失敗したようです。このところ、金欠でテンパっていた」

■ディベート最強を自負

 立花容疑者はメンタルにくると、ミルクティーをがぶ飲みする癖がある。シャバにいた時のようには好き勝手に飲めまい。

「もっとも、立花氏は『ディベート最強』を自負している。自分を批判する相手にやたらと対談を持ち込むのは、『話せば分かる』と思い込んでいるからです。プレゼン能力も最高だと信じ込んでいるからこそ、一連の発言には真実相当性があると主張している。取り調べに対しても同じスタンスで臨んでいるでしょうから、〈すごいですね〉〈さすがですね〉と相槌を打てばいいと思います。そうすれば、有頂天になって聞いていないことまでペラペラしゃべる」(ちだい氏)

 周辺が知恵を巡らし、情状狙いで持病を言い出しかねない。その前に証拠固めを期待したい。

  ◇  ◇  ◇

 立花容疑者の暴走ぶりは【もっと読む】【さらに読む】で詳しく報じている。

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