狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実
■連立組む自民も戦々恐々
維新包囲網は、永田町にも広がりつつある。一部の野党議員は「政治不信が広がりかねない」と強く問題視し、年明けからの通常国会で追及していく姿勢だ。
「確かに税理士などの間では、『国保逃れ』の手段は常識ではある。しかし、保険制度を含め立法活動を担う議員がやっていいことではない。政治倫理が問われる問題です。維新の調査もお手盛りに終わる恐れがある。実態解明の一環として、国会議員が自身の保険証を公開するくらいすべきではないでしょうか」(中堅の野党議員)
維新と連立を組む自民党の関係者は「裏金事件と同じく、国民の反感を買いやすいような問題だ。批判がさらに拡大するかもしれない」と戦々恐々だ。この問題は越年必至である。
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