ズラリと並んだ亡国政策 陶酔の自己都合解散に鉄槌を

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通常国会冒頭での解散は60年ぶり(C)日刊ゲンダイ

 ここまで身勝手で大義なき解散は前代未聞だが、サナエ、サナエと連呼し、全委任を求める異様な選挙も例がない。経済政策も中身なし円安、金利高のインフレ加速。対中袋小路、疑惑まみれの目くらましに有権者の怒り。

  ◇  ◇  ◇

 予定通り、衆院が解散された。総選挙の日程は1月27日公示-2月8日投開票だ。

 しかし、これほど「異例ずくめ」の解散・総選挙もないのではないか。通常国会冒頭での解散が60年ぶりなら、2月の衆院選も1990年以来である。解散から投票までの期間も戦後最短の16日間しかない。

 有権者が各政党の政策を吟味するには、1カ月は必要だとされている。短期決戦は政権政党に圧倒的に有利だ。高市首相が「野党の訴えが有権者に浸透する前に決着をつけたい」と考えたのは間違いないだろう。 

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