裏金安倍派幹部・下村博文氏にチラつく“引退”の二文字 出陣式での「最後の最後の戦い」に現実味

公開日: 更新日:

 バブル崩壊後の「失われた30年」の間、政治の中心にいた下村氏は、まさに「日本停滞」を招いたひとりだ。有権者に恩を返すどころか、裏金事件によって恩を仇で返したクセに「また国政に押し上げて欲しい」とは何の冗談か。

中道は支持固めに奔走

 本人は返り咲くつもりマンマンだが、宣言通り「最後の戦い」になるかもしれない。

立憲民主党公明党の新党『中道改革連合』から出馬した前職の阿久津幸彦氏と下村氏との戦いに、元足利市長で日本維新の会から立候補した大豆生田実氏が絡む展開になりそうです。地元の公明区議は支援者に頭を下げ、中道への支持固めに奔走しています。阿久津氏は『汚い政治はまっぴら』と訴え、大豆生田氏は『保守の中でも裏金ズブズブ政治を選ぶのか』と主張しています。『政治とカネ』の問題でスネ傷の下村氏にとって嫌な状況でしょう」(区議会関係者)

 ただ、小選挙区で負けても比例復活する可能性はある。それでも旧安倍派幹部の汚名からは逃れられない。

  ◇  ◇  ◇

 自民旧安倍派の裏金議員や衆院選についての最新ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  2. 2

    政権内で孤立する“裸の高市首相” 「ストレス高じて心因性疾患」を危ぶむ声

  3. 3

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 4

    高市首相「イヤイヤ集中審議」の一部始終…収まらないイライラ、官邸崩壊もチラつき深まる孤立

  5. 5

    ホルムズ海峡封鎖で習近平指導部が高笑い 中国の石油備蓄量は日本の5倍超、いまだ一滴も放出せず

  1. 6

    これぞ高市流“危機管理”…イラン情勢悪化による医療資材「供給不安」に後手後手の能天気

  2. 7

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  3. 8

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  4. 9

    愛子天皇の可能性を国会答弁で“否定”し…週刊誌が高市首相を「裏切り者」扱い、新潮は「無傷では済むまい」と凄む

  5. 10

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”