裏金2728万円の禊は済んだ? 萩生田光一氏は選挙初日からイケイケ それでも甘くない選挙区事情

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 27日に公示された衆院選(2月8日投開票)には、自民党から裏金にまみれた立候補者が続々と登場した。

 東京24区(八王子市)では、自民党の萩生田光一幹事長代行(62)が第一声。JR八王子駅前で午前11時から開かれた出陣式には、有村治子総務会長も駆けつけ、聴衆は200人近く集まった。

 マイクを握った萩生田氏は、2728万円の裏金問題や、教団内部文書「TM特別報告」にも記載のあった旧統一教会との癒着疑惑には直接触れず「失敗をして、皆さんに不安な思いや不快な思いをさせた」と示唆するにとどめた。そのうえで「これからの数年間は集大成。この国のため全身全霊で、萩生田光一を働かせてください」と訴えた。

 裏金事件で「党役職停止1年」の処分を受けた萩生田氏は前回、非公認となり、無所属で立候補した。次点と約7000票差と薄氷の勝利だったが、今回は自民党の公認を得ての出馬。選挙事務所には高市首相のほか、片山さつき財務相や林芳正総務相の為書きが貼られている。

 実は、公示前の24日にあった事務所開きでも、萩生田氏は「禊は終わった」と言わんばかりでイケイケだった。

 集まった50人近い支援者の前で「この数年間、みなさんにご心配、ご迷惑をかけ、少し裏方で謙虚にやってきた。(当選したら)日本を代表する政治家として、国の将来に責任ある政治を先頭でやらせて下さい」と大風呂敷を広げ、自信満々。支援者から大きな拍手が湧いた。

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