衝撃の健康保険法改悪はOTC類似薬だけじゃない!負担増は青天井、薬が「全額自己負担」になる日

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 共産党の辰巳孝太郎議員は厚労委で、2006年に厚労相と規制改革相が交わした保険診療と保険外診療との併用(混合診療)に関する大臣合意に言及。合意は「『必要かつ適切な医療は基本的に保険診療により確保する』という国民皆保険制度の理念を明確にしたもの」と訴え、「医師が判断して処方された薬剤は『一部保険外療養』にしてはならない」と迫った。

 しかし、上野賢一郎厚労相は大原則を突き付けられても「皆保険制度の理念と矛盾しない」と強弁。辰巳氏から再び「(矛盾しないなら)医師が必要だと判断して処方される薬剤について、10分の10(全額自己負担)はあり得ないということになると思うが?」と水を向けられ、耳を疑う答弁を放った。

「療養の一部を構成する薬剤費について、全額を別途の負担として設定することも可能かと言われれば『可能』ではありますが、別途の負担の設定にあたっては患者の状況や負担能力に配慮する必要があるので、『現時点』で別途の負担を薬剤の全額とすることは考えておりません」

 つまり、今は考えていないが、患者に薬剤費を全額負担させることは可能ということ。しかも、国会審議を経ない厚労省令で実現できるのだから恐ろしい。皆保険制度を骨抜きにする改悪を許してはダメだ。

  ◇  ◇  ◇

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