孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

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 しかし、スンナリとはいかない。中道は付帯決議案を修正して「女性宮家の創設」を盛り込むよう求め、立憲民主党は自民がドサクサ紛れに混ぜ込んだ「旧11宮家の男系男子の養子縁組」を認めず、反対する方針を決定。「総意」とも「静謐な環境」とも程遠く、自民内からも反発の声が上がる。

 船田元・元経済企画庁長官はホームページに「国会の総意から逸脱したものと言わざるを得ない」「皇室に対して極めて失礼ではないだろうか」などと投稿(7日付)。国旗損壊罪法案の衆院本会議採決では、岩屋毅前外相が退席し、公然と異論を呈した。嫌・高市首相の良識派が反旗を翻しやすい状況になってきた。

■「美しい妹」もウソだった

 局面打開の踏み台にされた維新も黙ってはいない。定数削減法案は取り下げに同意したものの、大阪都構想につながる副首都法案は大阪都構想にみたび挑む府知事の吉村洋文代表にとって譲れない一線だ。成立には会期延長は不可避で、高市首相にオラつくのは必至だ。インドのモディ首相が高市首相を「美しい妹」と評したのもガセだったし、ウソばかりついているとロクなことがない。

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