血も涙もない高市政権が北国を見殺し…命綱の灯油が爆騰、補助金もカットで地獄の越冬に
北海道の支出額は全国平均の6倍
つまり中東情勢が正常化しない限り、灯油の高騰に終わりは見えない。それでも高市政権はガソリン同様、灯油の補助金も縮小を決めた。「レギュラーガソリン価格を1リットル170円に抑える」との基準を灯油にも当てはめ、現在1リットル51.9円を支給しているが、来月から毎月5円ずつカット。来年3月までの冬場の4カ月間で20円の値上げとなるのだ。その理由も官邸幹部いわく「国民にありがたみを感じてもらう」とは血も涙もない。
そもそも灯油への支出額は寒い地域ほど高く、地域間格差が激しい。総務省統計局の家計調査で、冬のピーク時である今年2月のデータを比べると、1世帯(2人以上)あたり全国平均は2636円に対し、北陸は4542円と約1.7倍、東北は7563円と約2.9倍、北海道は1万5888円と約6倍に達する。
ガソリンと灯油の性状の違いを無視し、補助額は一律という乱暴な立て付けを改めない限り、北国の暮らしはこの冬、干上がってしまう。
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