節約だけじゃ資産は増えない? “経済の千里眼”菅下清廣氏が伝授する「お金持ちになるための心得」
どうしてだろう? お金がぜんぜんたまらない──。そう感じている人は大勢いる。日々の生活で節約を心がけ、できるだけ無駄遣いをやめ、欲しいものは「もう少し考えてから……」と我慢。「貯蓄から投資へ」のスローガンに刺激されて、ちょっとは投資に手を出してみた。でも、なかなかたまらない。お金がたまるコツを“経済の千里眼”の異名をとる投資家でスガシタパートナーズ代表の菅下清廣氏に聞いた。
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■「いい場所」に出入りして大金持ちに近づく
菅下氏は「知らないと損をする!株高時代の『お金の教養』」(KADOKAWA)などの著書で知られる投資家で、国際金融コンサルタント。今年出版した「投資脳を磨き、オルカンより儲かる方法」(ビジネス社)や「高市トレードの大波に乗っていまこそ爆上げ株を買え!」(徳間書店)も話題だ。
「10年ほど前に『今こそ<お金の教養>を身につけなさい』(PHPビジネス新書)という本も出しています。そこでは『お金に好かれる人の使い方』や『お金に好かれる人のため方』を書いています。たとえば、『お金持ちはいい場所に出入りする』という内容です」(菅下氏=以下同)
いい場所とはどういうことか。
「古い話ですが、私は20代のときに米ウォール街で働きはじめました。当時の白人の上司と会ったばかりのころ、フランス料理店に連れて行ってくれるというのです。車に乗り、まず到着したのは会員制の高級スポーツジムでした。驚いたのは、そのジムのロッカーにフランス料理店で食事できるような着替えのスーツが置いてあったこと。その後、軽くシャワーを浴びてフレンチです。日本では会員制の高級スポーツジムなどない時代。驚きましたね。店のテーブルに着いてまたビックリです。皿の裏に彼の名前がありました。専用の食器というわけです。上司は、こういう高級店には米国の代表的な大企業のトップ、CEOたちが来ている。彼らはわれわれの有力な顧客だというのです。ウォール街で成功するには、独自の人脈と情報力を持つこと。これが大事だと教えられました」
とはいえ、普通のサラリーマンや主婦らが超高級店に足を運ぶのはハードルが高い。ただ、金持ちになるためには彼らの生活に少しでも近づく努力が必要というわけだ。


















