八百長、インチキ…サッカーW杯ドロー抽選“何でもアリ”の歴史

公開日: 更新日:

 運命の日が刻一刻と近づいてきた。14年ブラジルW杯グループリーグの組み合わせ抽選会が、日本時間7日午前1時から行われる。

 ザッケローニ日本代表はアジア、北中米・カリブ海地区勢とともに第3ポットに入った。第1ポットのブラジル、スペイン、アルゼンチン、ドイツ、第4ポットのイタリア、イングランド、フランスといったW杯優勝国と同じ「死の組」に入ってブラジルから悄然(しょうぜん)として帰国するのか? それともスイス、アルジェリア、エクアドル、ギリシャ、ボスニア・ヘルツェゴビナなど中堅国と同じ組に入り、決勝トーナメント進出を決めるか?

 すべては抽選会の結果次第だが、「抽選会自体は、何でもアリの陰謀渦巻くデキレースです」(ベテランサッカージャナリスト)ともっぱらだ。

 たとえば……「開催国が必ず対戦国に恵まれます」。

 前々回の06年ドイツW杯。開催国ドイツが入ったグループA組の対戦相手は、それぞれ南米、欧州、北中米・カリブ海地区の最弱国であるエクアドル、ポーランド、コスタリカだった。「百戦錬磨のドイツも“見えざる手”を駆使して安全策を施した」と噂された。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも