浅田真央と真逆…キム・ヨナが勝負賭ける“情熱的タンゴ”

公開日: 更新日:

 演技はともかく、曲では負けているともっぱらだ。
 今季初戦の国際大会で優勝したキム・ヨナ。フリーの曲に選んだのは、「タンゴの巨匠」アストル・ピアソラの楽曲「アディオス・ノニーノ」だ。

 黒の衣装を身にまとい、情熱的に踊るこの曲は、テンポが速く体力の消耗が激しい。後半の演技が雑になるリスクもあるが、ミスなく滑れば審判団や観客へのアピール度は高い。五輪連覇に勝負をかけてきた。

 一方の浅田真央はラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」でフリーを滑る。五輪開催国が生んだ「ピアノの巨匠」の代表曲とはいえ、キム・ヨナのタンゴと比較すると地味な印象は拭えない。浅田が「一度滑ってみたかった」という名曲の選択はどう出るか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状