浅田真央と真逆…キム・ヨナが勝負賭ける“情熱的タンゴ”

公開日: 更新日:

 演技はともかく、曲では負けているともっぱらだ。
 今季初戦の国際大会で優勝したキム・ヨナ。フリーの曲に選んだのは、「タンゴの巨匠」アストル・ピアソラの楽曲「アディオス・ノニーノ」だ。

 黒の衣装を身にまとい、情熱的に踊るこの曲は、テンポが速く体力の消耗が激しい。後半の演技が雑になるリスクもあるが、ミスなく滑れば審判団や観客へのアピール度は高い。五輪連覇に勝負をかけてきた。

 一方の浅田真央はラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」でフリーを滑る。五輪開催国が生んだ「ピアノの巨匠」の代表曲とはいえ、キム・ヨナのタンゴと比較すると地味な印象は拭えない。浅田が「一度滑ってみたかった」という名曲の選択はどう出るか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景