楽天球団と田中将大 メジャー移籍をめぐる「3つの疑問」

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 田中は昨オフの契約更改の席上、早ければ今オフにも大リーグに移籍したい希望を球団側に伝えた。球団は年俸4億円の3年契約、希望があれば毎年、移籍について話し合うことを条件に合意した経緯がある。

「そのとき球団と田中の間で、メジャー移籍に関する何らかの約束を交わしたはずです」と、さる放送関係者がこう続ける。

「球団は通常、メジャー志向のある選手との契約にはサイドレターのようなものをつけます。例えば一定の成績をクリアしたら容認するとか、何らかの条件をつけるケースが圧倒的に多い。日本ハムのダルビッシュ(現レンジャーズ)もそうだったと聞いています。今季24勝無敗でレギュラーシーズンを終えた田中はおそらく、そうした条件をすべてクリアしたのでしょう」

 だとすれば球団が下手に出るのも、17日にも行われる話し合いで球団が田中に「残って欲しい」と頭を下げなければならないのも納得だ。

■星野監督だけが「メジャーに行け」と言っているのはなぜか

 ハッキリしないエースの去就は、星野監督(66)にも大きな影響を及ぼす。星野監督はシーズン終了直後から、田中の「メジャー移籍」を前提に、来季に向けてのチームづくりに着手。そのひとつが「若手の底上げ」だった。

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