本番が心配…浅田真央の「らしさ」が出るのはエキシビション

公開日: 更新日:

 重圧のない中でのびのびと滑る姿は見ている方も気が楽だ。

 今季は代名詞のトリプルアクセルに何度チャレンジしても失敗つづきの浅田真央。ジャンプを跳ぶ前は見ている方が緊張で体が硬くなる。エキシビションで見せた愛らしい演技こそ、「浅田らしさ」を最もアピールできるというのも不満が残る。

 アンコールで滑った、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」は今季のフリーのプログラム。
「バンクーバーでは自分の演技に納得できず悔しい思いをしました。ソチでは悔しさを返せるように頑張ります」と言った真央ちゃん。「バンクーバーの上を行く」、つまりは金メダル取りを誓ったものの、今回もキム・ヨナにはかなわないんじゃないかと、ちょっぴり不安だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ