阪神・呉昇桓のキャンプ取材を巡り日韓プレス“大ゲンカ”の可能性

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「舞台裏でバチバチするかもしれませんよ」

 阪神が獲得した新助っ人・呉昇桓(オスンファン)(31)の取材を巡って、早くもこんな声が飛び交っている。

 呉といえば、韓国通算277セーブの実績があり、2年総額8億5000万円の超大型契約で阪神入りした韓国球界の「超大物」。韓国のテレビ、新聞、インターネットの記者たちが来年2月のキャンプに大挙してやってくることが予想されている。

「そこで、問題が出てくるかもしれない」とは、韓国事情に詳しいジャーナリストだ。

「韓国の新聞記者の社会的地位は、日本に比べて高い。給与水準も高く、入社試験には多くの学生が殺到する。プロ野球の取材でも、記者が選手よりも立場が上という関係なので、選手の首根っこをつかんでロッカールームから引っ張り出してきて取材する記者もいる」

■強引な記者が殺到

 ただ、日本と韓国とでは、プロ野球取材のルールが違う。とくに阪神は人気球団で報道陣の数も日本一。そのため取材規制は厳しい。前出のジャーナリストが言う。

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