マー君メジャー移籍交渉 本人よりもイチローがやきもき?

公開日: 更新日:

 田中のメジャー移籍とリンクしそうなのがイチロー(40=ヤンキース)の去就だ。
 日刊ゲンダイ本紙はイチローの放出情報をどこよりも早くキャッチ。オフの補強でヤンキースの外野手が飽和状態になること、田中を獲得した場合、イチローの存在がプラスにならないのではないかとフロントが危惧していることをその根拠に挙げた。イチローは若手の面倒見が良い方ではないし、田中が実績あるベテランに気を使って神経をすり減らすことになりかねないからだ。

 実際、強打の外野手を2人獲得して、イチローはいまや構想外。これで田中獲得ならフロントの不安は増幅、イチロー放出はいよいよ加速する。
 田中の交渉過程や移籍先に関して、イチローは本人以上に気をもんでいるかもしれない。

■「札付き球団」の悪巧み

 ニューヨークメディアの間で、ヤンキースの対抗馬として有力視されているのは、ライバルのレッドソックスでもドジャースでもマリナーズでもない。映画「マネーボール」で有名になった渋チン球団、総年俸が30球団中27位のアスレチックスだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?