阿部がNYで急接近…高橋由も気を揉む松井の“後継指名”

公開日: 更新日:

「宮崎へは釜揚げうどんを食べに行くだけ」などと“腰掛け”のような発言を繰り返す次期監督候補の松井。が、そんな言葉とは裏腹に、宮崎での約2週間はフル参戦する。入閣する可能性がある1年後、2年後を見据え、現有戦力を見極める狙いがあるからだ。さるチーム関係者がこう言う。

「松井が次なら、その次の監督候補は世代的にも高橋由か阿部のどちらかでしょう。巨人の監督は、長嶋さんが原監督を指名したように、そうなるかは別として自身の後継者を球団に推薦するケースもある。これまでの松井なら高橋由を推しただろうが、阿部を『かわいい後輩』と言い出しているだけに、高橋由を飛び越えて阿部を指名するかもしれない。気の早い話だけど、松井がキャンプに来ることで、チーム内ではそんな話題も上がっているんです」

 キャンプでは松井をめぐる高橋由と阿部の主導権争いに、密かに注目が集まっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発