最下位相手にスコアレスドロー…インテル長友、見せ場なし

公開日: 更新日:

 インテルが手痛いスコアレスドローを演じた。

 地元で対戦したカターニャは、今季敵地で10戦10敗と内弁慶ぶりを発揮して現在最下位。年明けから公式戦で勝ちがないインテルにとって、久々に勝ち点3が計算出来る相手だった。

 しかし、90分間を通して攻守に精彩を欠き、左MFで先発した長友佑都(27)も見せ場なし。勝ち点1を積み上げるにとどまり、EL出場圏内の5位に何とかとどまってはいるが、懸案の決定力不足は解消しておらず、前途多難である。

「ユベントスFWブチニッチとFWグアリンとの交換トレードをインテルが画策。移籍合意直前まで進んだが、破談になった」(サッカー記者)

 どんなに守って無失点に抑えようが、ゴールを奪って勝ち点を稼がないと順位アップは難しい。

 次節の相手は首位ユベントス。再びゴール欠乏症に悩まされる公算大である。早く今年初勝利が欲しいところだが……。

▼セリエA第21節(ミラノ)
インテル 0―0 カターニャ
(0―0 0―0)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"