団体SP出場は裏目…浅田真央にメンタルとアウェーの壁

公開日: 更新日:

 ソチ五輪から採用されたフィギュアスケート団体で5位に終わった日本チーム。気になるのは浅田真央(23)の状態だ。団体ショートプログラム(SP)では、最初のジャンプで跳んだトリプルアクセルの着氷に失敗。尻もちをつき今季自己ワーストの64.07点で3位に終わった。

「(チームのみんなには)ごめんなさいという感じ。思っていた以上に緊張した。自分の気持ちをコントロールできなかった」と話した浅田について、一部の韓国メディアからは、「浅田は実戦の場に立つと大きく緊張する弱点がある。自身の無念の感情をそのまま吐露する」「国際大会の経験は豊富だが、依然としてメンタルには臆病さが見られた」なんて指摘もあった。

■実戦に緊張する弱点

 浅田は「あれだけ練習してきてこの演技。(不安が)出てきた」と弱気な言葉も漏らしたが、現地19日に始まる女子シングルでは、ライバルのキム・ヨナ(23・韓国)のほかにも、団体SPで浅田の得点を上回ったリプニツカヤ(15・ロシア)やコストナー(27・イタリア)ら強敵がズラリ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波