ソトニコワ「金」、キム・ヨナ「銀」 ロシアに“採点疑惑”の声

公開日: 更新日:

 こうなることは予想していたのかもしれない。会場が「ロシアコール」に包まれる中、アデリナ・ソトニコワ(17=ロシア。)の金メダルが決まると、敗れたキム・ヨナ(23=韓国)から思わず笑みがこぼれた。

 ヨナの3人前で演技したソトニコワは後半、3連続ジャンプで着氷した際、バランスを崩した。それでもフリー自己ベスト(131.63点)をなんと18.32点も上回る149.95点。ノーミスだったキム・ヨナ(144.19点)や女子選手初の「エイトトリプル」で自己ベストを更新した浅田真央の142.71点のはるか上をいく今季最高得点で、母国に金メダルをもたらした。

 地元開催のロシアにとって、「ペア」、新種目の「フィギュア団体」、金メダルのない「女子シングル」のトリプル金は悲願だった。団体はリプニツカヤ(15)の活躍で圧勝。女子シングルはロシアのエース、ソトニコワがSPからの逆転金メダル。大盛り上がりの展開になった

 もっとも、ソトニコワの採点をめぐり、不可解さが拭えないという見方も少なくない。採点競技のフィギュアはジャッジも地元選手に高い得点をつけるといわれ、フランスのAFP通信は「ソトニコワがキム・ヨナを相手に、疑惑の多い金メダルを獲得した」という記事を配信している。世界のフィギュア関係者がしばらくはカンカンガクガクやりあうことになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日テレ河村亮アナと菅谷大介アナは50代で死去…「俺たちの箱根駅伝」放送開始で改めて追悼の声

  2. 2

    グダグタの横浜市長選…「組織戦の“素人”候補vsカジノ争点化に躍起のパワハラ前職」の展開で終盤戦へ

  3. 3

    ついにハシゴ外した高市首相…簗農相の予算委ポンコツ答弁が「クビ切り」の決定打に

  4. 4

    「救命病棟24時」江口洋介復帰で初回2ケタも…松嶋菜々子不在の第2シリーズが“歴代最高”、松雪泰子の「香坂先生」待望論

  5. 5

    “クズキャラ”芸人は消滅する…「TKO」木下隆行に続く「我が家」杉山裕之の寂しい末路

  1. 6

    横浜・織田翔希はNPB入りなら工藤中日が最適か…吉井楽天も魅力、阪神とオリには不安材料

  2. 7

    中日ナインは“理屈屋”工藤公康新監督についていけるか? 圧倒的知識量と裏方も心酔する人心掌握術

  3. 8

    工藤公康新監督の成否のカギ握る雅子夫人の「内助の功」 中日特有の“面倒臭さ”にはあの落合博満氏も苦しんだ

  4. 9

    阪神に「甲子園のDeNA」という鬼門…佐藤輝、森下、大山の中軸がそろって“借りてきた猫”状態

  5. 10

    元timelesz猪俣周杜の素行の背景 “王道アイドルとは雲泥の差”メン地下アイドルの闇