通訳なしで孤軍奮闘…川崎宗「日本よりメジャー」の心意気

公開日: 更新日:

 このオフ、FAになった川崎宗則(32)のもとには、日本の複数のプロ球団からオファーがあったという。

 年俸はおそらく1億円以上。少なくともメジャーに昇格できるかどうか分からない米国に比べれば、生活も収入も安定していた。しかし、川崎が選んだのはブルージェイズとのマイナー契約だった。

 渡米当初は「イチローの追っ掛け」などと揶揄(やゆ)され、イチローがヤンキースに移籍して以降は日本球界復帰が確実視されていた。が、より高いレベルで勝負したいという気持ちは本物だった。

■連携プレーにはスペイン語も

 通訳はいない。英和辞書片手に日々、奮闘。最近はスペイン語も少し覚えた。ドミニカ共和国出身選手との連係プレーでは、「ヨ・ラ・テンゴ(オレに任せろ)」と大声で叫んだ。

 キャンプ終盤に伸びていた髪を切った。バリカンで自ら丸刈りにしてすっきりした。

 この日(現地時間28日)のパイレーツ戦には「2番・遊撃」でスタメン出場、2打数2安打1四球1盗塁と気を吐いた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情