オリ金子「14K」で必要性が疑問視されるプロ野球キャンプ

公開日: 更新日:

「もうひとつは、コーチからの強制。いまだに、『肩のスタミナをつけるため、投球フォームを固めるためには、投げ込みが必要』と考える指導者が日本には多い。選手はやらなきゃサボっていると思われる、気が入っていないと思われる、と考える。だから、投げざるを得ない。いずれにしろ、バカらしい話だ」
 と喝破している。

 そもそもトレーニングは各自で行い、キャンプは技術や連係プレーの確認だけでもいいはず。メジャーではブルペンでの投球数が厳しく制限され、多くても50球の投球練習しか許されない。逆に言えば、それで十分という考え方だ。金子が結果を出せば出すほど、朝から晩まで一緒になって汗を流す旧態依然としたプロ野球のキャンプがバカらしくなる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福山雅治「フジ不適切会合」参加で掘り起こされた吉高由里子への“完全アウト”なセクハラ発言

  2. 2

    福山雅治「ラストマン」好調維持も懸案は“髪形”か…《さすがに老けた?》のからくり

  3. 3

    夏の甲子園V候補はなぜ早々と散ったのか...1年通じた過密日程 識者は「春季大会廃止」に言及

  4. 4

    参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり

  5. 5

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  1. 6

    福山雅治、石橋貴明…フジ飲み会問題で匿名有力者が暴かれる中、注目される「スイートルームの会」“タレントU氏”は誰だ?

  2. 7

    広陵問題をSNSの弊害にすり替えやっぱり大炎上…高野連&朝日新聞の「おま言う」案件

  3. 8

    桑田真澄が「KKドラフト」3日後に早大受験で上京→土壇場で“翻意”の裏側

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?

  5. 10

    「時代に挑んだ男」加納典明(38)同年代のライバル「篠山紀信と荒木経惟、どっちも俺は認めている」