抜群の眼力と交渉力 巨人は「原GM」で「松井監督」を支える

公開日: 更新日:

「原監督はアマチュアを含め、球界に幅広い人脈、パイプがある。人当たりがいい性格で球界に敵が少ないし、肌が合わないのは中日の落合GMくらいのもの。2年後の松井監督就任は球団の最重要課題だけど、それを支える原監督もGMでこそ特性が生かされると思う」(前出の関係者)

 そういえば、今春のキャンプで臨時コーチを務めた松井について、原監督は嫌な顔ひとつせずにコメントを出すなどして周囲を感心させた。幹部が「次の監督の最有力候補」なんて話しているのだから、普通ならヘソを曲げてもおかしくないところ。それが、そんなそぶりが一切ない。原監督自身もあるいは、2年後のGM就任を念頭に置いているのかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償