3階級制覇急ぎすぎた井岡 フライ級での“パワー不足”露呈

公開日: 更新日:

  7日に行われたボクシングのダブル世界戦。IBF世界ミニマム級王者の高山勝成は2度目の防衛に成功したが、井岡一翔(25)は同フライ級王者のアムナト・ルエンロン(34)に2-1の判定負けを喫した。

 井岡はこれでプロ初黒星。勝てば日本人2人目、最速となる15試合目での3階級制覇となるはずだったが、この試合ではこれまでとはまるで別人だった。。

 ボクシングに関する著作も多いスポーツライターの織田淳太郎氏は「王者の老獪(ろうかい)さもあったが……」とこう言う。

「井岡の持ち味は打ち合いの中から相手の隙を見いだすセンスと駆け引き。相手が右を打ったらダッキングで懐に飛び込むと同時にボディーを打つなどです。ところが、この日の井岡の動きは緩慢で、上体の動きも悪かった。おそらく、ライトフライ級(48.9キロ)から2キロ重いフライ級(50.8キロ)の体重にフィットしていなかったのではないでしょうか。体重だけではなく、フライ級の体をしっかくつくってから戦ってほしかったですね」

■「最速3階級制覇」の価値は?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  2. 2

    高市派「石破おろし」巻き返しに漂うヤブヘビ感…杉田水脈氏らが保守系月刊誌で開陳しためちゃくちゃ論調

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    救済チャリティーでの小田和正に、娘は何度も「この日を絶対忘れない」と

  1. 6

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    阪神藤川監督がそんなに嫌い? 掛布雅之OB会長が「佐藤輝明のスタメン外し」に苦言連発の深層

  4. 9

    巨人・小林誠司がファンから圧倒的に支持される秘密…二軍では休日返上で練習、若手の手本になっていた

  5. 10

    TBS田村真子アナ「ほぼ無双状態」に突入のワケ… エース候補のお手本は“地味キャラ”だった先輩アナ