直前合宿の日本代表に暗雲…本田圭佑の“古傷”再発情報

公開日: 更新日:

「本田はセリエA第32節のジェノア戦で初ゴールを決めた後、第35節のローマ戦に先発しましたが、0─2の完敗に終わった。守備に奔走した揚げ句、右膝と左足首を痛め、痛みが抜けないようなのです。キプロス戦の90分間フル出場は、一試合を通して動けるフィジカルをつくるためでしたが、あれほど運動量が少なく、動きにメリハリのなかった本田も珍しかった」(代表関係者)

■SB両酒井は強制送還も

 ケガといえばSB酒井宏樹酒井高徳の状態も万全ではない。ザッケローニ監督は、米国合宿中に2人のパフォーマンスが上がらなければ強制送還も考えているという。

「キプロス戦の後半から酒井宏が右SBとして登場しましたが、本来のダイナミックな攻め上がり、タイトな守備はまったく見られず、期待外れに終わった。右膝蓋腱(しつがいけん)の炎症に悩まされ、痛みが収まらないどころか、日によっては激痛が走るようです。酒井高もコンディション不良だし、SB問題が米国で再燃するでしょう」(前出の関係者)

 成田空港に集まったサポーターへ「頑張りましょう」と日本語で挨拶したザッケローニ監督だったが、その胸中は……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束