鶴岡も離脱…“捕手受難”続きの阪神で露呈した「育成下手」

公開日: 更新日:

「鶴岡不在でボロボロになってるようではアカンのやけど……」

 阪神OBの評論家・福間納氏がこう言う。29日の西武戦はとんでもないボロ試合だった。6人の投手が19安打を浴びて大量13失点。目下、12球団最弱の西武に連敗である。投壊の原因は、チーム最多の26試合にスタメンマスクをかぶる鶴岡(36)の離脱(右脇腹痛)も影響しているのだろう。

「捕手が誰であろうが投手がしっかり抑えるのが基本とはいえ、この日の投手は捕手の梅野とイマイチ呼吸が合っていなかったように見えた。梅野は新人で経験不足もあるかもしれないが、彼が要求したコースに投げきれず、甘く入って何本も痛打を浴びた。投手も本当にこのコースでいいのか、と信用しきれなかったのかもしれない」(福間氏)

 それにしても阪神の捕手は受難続きだ。今季は藤井、鶴岡が相次いで故障離脱。03年、05年優勝メンバーの矢野以降、正捕手を固定できず、しかも獲得した捕手は、すでに引退した城島を筆頭にケガばかりしている。球界では「阪神の捕手は何かにとりつかれているんじゃないか」との話もある。しかも阪神には、捕手を育てる意思が見えてこない。24日以降、3試合で先発マスクをかぶり、27日には藤浪を好リードするなど投手陣を引っ張った清水をこの日は使わず、新人の梅野を先発起用した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  3. 3

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  1. 6

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 7

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

  5. 10

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒