日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

周囲は半信半疑? DeNA山口俊「9年目」の復活劇

「復活」を素直に信じていいのだろうか。
 1日のロッテ戦で07年9月以来、およそ7年ぶりの先発マウンドに上がり、6回2安打無失点で今季初勝利を挙げたDeNA・山口俊(26)のことだ。

 05年の高校生ドラフト1巡目で横浜に入団。当初は将来のエース候補として期待されながら、その後3年間は精神面の弱さと制球難で鳴かず飛ばず。4年目の09年から救援陣に加わり、頭角を現すようになったが、ここ2シーズンは再び不安定な投球に逆戻り。
 「投げれば打たれる」の繰り返しで、5月上旬には首脳陣から「救援失格」の烙印を押され、二軍落ちしていた。そんな男が先発復帰初戦で圧巻の投球を見せた。

 本人はこの日の好投の要因を、「中継ぎだと使えない球種を投げられた」「二軍で走り込み、体をつくり直すことができた」と分析。「これからは生まれ変わった僕を見せられるように頑張りたい」と、今後の先発に自信をみなぎらせていたけれど、たった1カ月の「突貫工事」でここまで劇的に変われるのかどうか。周囲は半信半疑なのだ。
 次回の登板で真価が問われる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事