元セレソンGKジウマール「W杯初体験のザックは精神的強さも試される」

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元セレソンJリーガーが見た日本代表

 日本代表に対するブラジルでの評価は、おおむね好意的である。元日本代表監督ジーコは、地元紙のインタビューの中で、予想外の躍進を遂げる可能性のある国として「日本」と答えていた。日本の入ったグループCは、突出した力の国がないと分析。「日本が勝ち抜く可能性は高い」とほのめかしたのだ。

 98年フランス大会の直前、ブラジル人識者に日本代表の予想を聞いたことがある。V川崎(現東京V)を率いていたエメルソン・レオン(元ブラジル代表GK)が、「日本はW杯という授業を受けるつもりで謙虚な態度で臨むべきだ」と、グループリーグ突破など考えない方がいいと冷たく言い放ったことを思い出す。W杯5回連続出場により、日本代表に対する目は温かく、当時と比べれば隔世の感がある。

■「良い試合ができるのと試合をモノにするのはまったくの別物」

 日本を好意的に見ているひとりに、セレッソ大阪でプレーした元ブラジル代表GKジウマール(55)がいる。現役引退後、代理人となったジウマールは、C大阪の監督を昨季まで務めたレビー・クルピらを日本へ連れて来た。現日本代表の中でFW香川真司清武弘嗣、柿谷曜一朗、そしてMF山口蛍は、クルピ監督の薫陶を受けた選手たちだ。

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