レーザー照射で敗退…ロシアは18年自国開催に不安残す

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 次回18年W杯開催国のロシアがアルジェリアとの試合中に「レーザー照射」の妨害を受け、1次リーグで敗退した。

 1-0とロシアリードで迎えた後半15分。自陣ゴール近くでアルジェリアにFKを与えた場面だった。アルジェリアMFブラヒミがFKのボールをセットすると、その直後からロシアGKの顔面に何度も緑色の光線が照射された(写真=AP)。妨害を受けたGKは直後のアルジェリアFWスリマニのヘディングシュートに対応できず失点。同点に追いつかれたロシアは結局「勝ち点3」を奪えず、アルジェリアに決勝トーナメント進出を奪われた。

 スタンドからの「レーザー照射」といえば、22日のアルジェリア―韓国戦でも見られた。この時は何者かがアルジェリアのブラヒミを「攻撃」、この日はそのブラヒミを援護する形でレーザー照射が行われた。

 単なるイタズラか、あるいは何者かが作為的にやったのか。グループHは、この日の試合前まで全チームに決勝トーナメント進出の可能性があった。そんなグループで相次いだスタンドからの「横ヤリ」。後味が悪かったのは言うまでもない。

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