巨人・内海の遠い“完全復活” ベンチとの信頼関係崩壊も

公開日: 更新日:

 腕が振れない。球にキレがなく、変化球はことごとく高めに浮いた。

 14日のヤクルト戦。46日ぶりに一軍の先発マウンドに上がった巨人内海哲也(32)の姿は、1カ月超の調整期間を経てもやはり、本来のものではなかった。1点を先制してもらった直後の三回。先頭打者のヤクルト1番・山田に高めのスライダーを簡単に左翼スタンドへ運ばれた。四回には4安打を重ねられ、四球も絡んで2失点。原監督に交代を告げられた。

「制球力と球のキレが生命線の内海がその2つを欠けば、厳しい言い方をすると並以下の投手になってしまうということ」と評論家の高橋善正氏がこう続ける。

「腕が振れていないのが原因ですが、単に力を入れて腕をスイングすればいいってもんでもない。ゴルフと一緒で肩と前足のヒザを開かずに我慢できなければ、インパクトの瞬間のスピードは上がらない。下半身の踏ん張りがあって初めて腕が振れ、リリースに力が入って、球離れが安定する。つまり、内海はまだ上半身と下半身のバランスも完全に取り戻していないということです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る