高校時代の恩師が語る マー君の「故障までの3カ月と今後」

公開日: 更新日:

――前半戦はア・リーグトップの12勝をマークしましたが、ここまでの活躍は予想できましたか?

「リーグトップの勝ち星を挙げるほどの働きをするとは思いませんでした。クオリティースタート(6回以上を自責点3以内)の記録(メジャータイ記録となるデビューから16戦連続)に並びましたけど、それだけ試合をつくっている証拠でしょう。打たれながらも要所で抑えるところは日本時代と変わらないスタイルだと思います。正直、ここまでやるとは思いませんでした」

――投球自体に変化はありましたか?

「私が見る限り、それほど変わってません。ただ、進化している部分はあり、相手の力量を見極めて、上手に投げ分けられるようになった。捕手のリードもあるのでしょうが、相手打者との駆け引きもできていました。将大には軽打で細かくつないでくる日本よりも、積極的に振ってくるメジャーの打者の方が合っていると思いますね。多分、本人もメジャーの打者を相手にした方が投げやすいと感じていると思う」

――右肘を痛めてDL入りしましたが、前半戦で異常は見られましたか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも