巨人サヨナラ負け ナインの混乱深める原監督の“錯乱采配”

公開日: 更新日:

 巨人原辰徳監督(56)がまた鬼采配である。

 まずは4番の阿部慎之助(35)だ。二回までに5点を失った昨5日のDeNA戦。初回の第1打席で二飛に倒れ、三回の2打席目に2死一、二塁の好機で三ゴロに終わると、直後の守備からベンチに下がった。ここ2試合は決勝弾を含む2安打ずつを放っている。調子を戻しつつある中での明らかな懲罰交代だった。

 3試合ぶりに3番でスタメン復帰した長野久義(29)は第2打席で安打を放ったものの、五回2死二塁から二ゴロに終わるや、こちらもその裏から交代となった。

 阿部に代わって出場した新人の小林誠司(25)が2安打2打点1死球と活躍したものの、試合は延長十二回の末、サヨナラ負け。阿部、長野の中心選手が相次いで懲罰交代させられる異例の事態に、後味の悪さが残った。

■長野は広島・菊池のバットを“取材”

 前カードで対戦した広島のあるナインはこう話していた。
「巨人は打線が毎日ぐちゃぐちゃ変わるから、阿部さんとか大変みたいじゃないですか」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった