智弁・小坂監督が語る“通算73本塁打”岡本和真の「素顔」

公開日: 更新日:

――今は一塁を守り、時には投手もやっていますが、プロのスカウトの中には「守備走塁に課題がある」という声もありますが。

「やはりプロのトップレベルのところでやるには、守れないといけませんからね。これまで遊撃、三塁もやらせましたが、この夏は一塁を守らせてます。構えの時に股関節を落として、重心を下げろ、ということは言ってきた。股関節が硬いわけじゃないんですが、どうしても下半身のフットワークではなく、頭を落として打球を捕りにいく傾向があった。今年のセンバツの三重との1回戦の三塁守備でトンネルをしましたけど、速い打球が来たときに逃げ腰になるところがあるので、そこをもっと伸ばしていければ。走塁は当初、消極的なところがありましたが、『行ける時は行け』という方針の時は、次の塁を盗もう、狙おうという意識が高まっていると感じますね」

――外野守備はできますか?

「スローイングに関しては柔らかいし、肩も強いので一塁に加えて、外野手でやっていける可能性はあると思いますね」

■本塁打でおばあちゃんから小遣い

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解