ペーニャを猛追 西武主砲メヒアが明かすアーチ量産のワケ

公開日: 更新日:

――確かにメヒア選手はホームランも打つし打率もいい割には三振が多い(16日で101三振)。でも、三振しても感情を表に出しませんよね。

「審判の判定や相手の配球に苛立っても仕方がない。三振したら割り切って、『次の打席』という感じで気持ちの切り替えをするように心掛けている。次の打席に変な気持ちを引きずらないことも重要だ。ラミちゃんにも何度もそう言われたよ(笑い)」

――仲間のためにもホームラン王のタイトルを取りたいのでは?

「それは全くない。もともと数字は気にしないんだ。それよりもチーム、西武の勝利のために力になりたい。自分の数字はシーズンが終わってからチラッと見ればいいよ」

――日本の夏は蒸し暑い。特に本拠地の西武ドームはサウナのようだという外国人選手もいます。この夏場を乗り切る自信はありますか?

「もともと暑いのは嫌いじゃない。暑い中で熱々のラーメンを食べるのも好きだから(笑い)。大丈夫だと思うよ」

――日本に完全に適応してますね。

「(お辞儀をしながら日本語で)アリガトウゴザイマス」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋