ペーニャを猛追 西武主砲メヒアが明かすアーチ量産のワケ

公開日: 更新日:

――ペタジーニ? 巨人ソフトバンクに在籍してたあのペタジーニですか?

「そう。彼には主に日本の文化や球界のことを細かく聞いた。例えば、シーズンの流れだとか、日本独特の人間関係、しきたりとか。野球は同じだけど、そういったことは違うよ、と。そのおかげで途中加入でもチームにすんなり溶け込むことができた。彼には本当に感謝している」

――打撃面でのアドバイスもペタジーニですか?

「いや、それはラミちゃんかな」

――ラミちゃんって、アレックス・ラミレス? そういえば、彼も同郷のベネズエラ出身ですね?

「そう。来日してから本当に助けてもらっている。週に2度ぐらい連絡することもある」

――配球や、相手投手の攻め方なんかを聞いているのですか?

「そういうのもあるが、多くはメンタルのことなんだけど」

――例えば?

「日本の投手って、他の国のベースボールに比べ、変化球が多いだろ?でも、それが日本の野球だから、直球ばかり待っていてはダメだとか。変化球攻めされて三振してもイライラするなとか(笑い)」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋