マエケン今季初完封 メジャー挑戦条件はタイトルより優勝

公開日: 更新日:

「久しぶりに九回のマウンドに上がって、ファンの皆さんからの歓声を浴びた。うれしかったです」

 お立ち台でこう話したのが、広島前田健太(26)だ。22日の阪神戦で今季初となる完投完封勝利。これで5年連続2ケタ勝利となる10勝目(6敗)となった。
 さらに防御率2・48でリーグトップに返り咲き。勝ち星もハーラートップのメッセンジャーに1勝差の2位タイとなった。田中(現ヤンキース)が海を渡った今、「日本のエース」と呼ばれている前田。投手2冠を手にすれば、オフのメジャー挑戦は複数球団による争奪戦になること必至だ。

 だが、仮に前田がタイトルを獲得したとして、その数字はどこまで価値があることやら。10勝とはいえ、その大半が弱いものイジメ。今季の広島は巨人、阪神と優勝争いを繰り広げているが、その上位2球団に勝ったのは実はこの日が初めてなのだ。残り9勝は中日、DeNAからそれぞれ3勝ずつ。ヤクルトロッテ楽天から1勝ずつと、いずれもBクラスのチーム相手に荒稼ぎしているだけである。

■巨人、阪神戦は炎上

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    テレ朝・玉川徹氏は鎮火せず、NHK解説委員・岩田明子氏の時は…番組発言“炎上騒動”の大違い

    テレ朝・玉川徹氏は鎮火せず、NHK解説委員・岩田明子氏の時は…番組発言“炎上騒動”の大違い

  2. 2
    ロシア下院議員が激怒! 「軍服150万人分消失」の怪事件はクーデターの予兆か

    ロシア下院議員が激怒! 「軍服150万人分消失」の怪事件はクーデターの予兆か

  3. 3
    今度は「安倍晋三記念紙幣」発行を求める文書が出回る…保守系や自民議員が発起賛同

    今度は「安倍晋三記念紙幣」発行を求める文書が出回る…保守系や自民議員が発起賛同

  4. 4
    復帰のレンドンは220億円の“不良債権” お粗末守備が来季の大谷とエンゼルス最大の障害に

    復帰のレンドンは220億円の“不良債権” お粗末守備が来季の大谷とエンゼルス最大の障害に

  5. 5
    大谷翔平の「貢献度」がジャッジよりも低く出る不公平なカラクリ 米紙記者が指摘

    大谷翔平の「貢献度」がジャッジよりも低く出る不公平なカラクリ 米紙記者が指摘

  1. 6
    HIS(上)ハウステンボス売却は“日米経済安保”に発展か…不動産取引の裏に隠された深刻事態

    HIS(上)ハウステンボス売却は“日米経済安保”に発展か…不動産取引の裏に隠された深刻事態

  2. 7
    近ツーの“PTA代行サービス”が好調 背景に「できれば引き受けたくない」親の究極の選択

    近ツーの“PTA代行サービス”が好調 背景に「できれば引き受けたくない」親の究極の選択

  3. 8
    萩生田政調会長はまるで旧統一教会の“番犬”…「解散請求」を阻む嘘とゴマカシ

    萩生田政調会長はまるで旧統一教会の“番犬”…「解散請求」を阻む嘘とゴマカシ

  4. 9
    巨人原監督の続投は“消去法”…契約は「監督として3年」ではなく「球団と3年」の裏事情

    巨人原監督の続投は“消去法”…契約は「監督として3年」ではなく「球団と3年」の裏事情

  5. 10
    日本ハム近藤健介FA宣言なら争奪戦確実! あるのか巨人得意の“後出しじゃんけん”

    日本ハム近藤健介FA宣言なら争奪戦確実! あるのか巨人得意の“後出しじゃんけん”