ア・リーグは0%…?広島マエケンの意外な“移籍条件”

公開日: 更新日:

■ベンチでは野手のつもり

 マエケンがバットでファンをうならせたのは昨年7月31日のDeNA戦だ。まず五回は左前打。六回は1死一、二塁の好機に、野村監督の強攻策に応え見事右前にはじき返した。

あのときは一時、打率が2割4分以上までいったんじゃないかな。マエケンは投手でも、攻撃の時は野手のつもりでいる。バットを持ったら何とかチームに貢献したいという気持ちが強い。ヒットを打てば気分がいいし、ピッチングも乗ってくるという。DH制を敷くア・リーグのヤンキースやレッドソックス、レンジャーズなどは、金はあっても投手は打席に立てない。奥さんは知らないが、マエケンはカネに頓着がない。これまで通り自分のスタイルで野球をやりたいタイプ。ポスティングによるメジャー移籍を表明しても、ア・リーグ球団が口説き落とすのは無理ではないか」(前出の関係者)

 ファンからすればどこに移籍してもかまわないが、「置き土産にリーグ優勝と日本一を頼むぞ」といったところではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 4

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  5. 5

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  1. 6

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  2. 7

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  3. 8

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 9

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  5. 10

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇