広島も阪神もミス連発 これが2位通過かけた試合なのか?

公開日: 更新日:

 一方の阪神も、七回にはマートンが小窪の左中間の打球に追いついたにもかかわらず、ボールはグラブの下をスルー。三回無死一塁の場面では、大和が犠打を失敗するなど、記録に残らないミスが目立った。

 結局、阪神が今季最終戦を飾り、広島の2位決定は持ち越しに。広島が5日の巨人戦に勝つか引き分けで2位、負ければ阪神の2位が確定する。

「とはいえ、今季のセは優勝した巨人に際立った強さはなく、『6弱』といってもいい。巨人優勝は、ライバルとなるべき阪神と広島の詰めの甘さが招いた結果」と言う関係者も少なくない。

 広島の野村監督は「凡ミスがすべて失点につながった」と嘆いたが、こんなヘタな野球をするチームがAクラスというのも情けない話。広島も阪神も決してCSに胸を張って出られまい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束