釜本邦茂氏が“新星”代表FW武藤に説いた「ストライカー道」

公開日: 更新日:

 日本戦で4得点のネイマールの凄さを端的に表現するとしたら、それは「どこで何をすれば、自分自身の魅力を最大限に表現できるのか?」を知り尽くしているところにある。

 言うまでもないが、ネイマールの魅力は「決定的な仕事が出来る」だ。前を向いてボールを引き出す。ボールを運んでゴールの枠内に蹴り入れる。ネイマールは簡単にやっているようにも見えるが、一連の作業をよどみなく行うのは、非常に難しいことである。強靭な身体能力も必要となってくるし、さらには「経験値」も必要となる。

 ネイマールは、過去の失敗を蓄積して「次に生かす」能力に長けていると思う。それは試合の中でも見て取れる。序盤のミスを把握し、消化することで同じような失敗は繰り返さない。だから、日本戦の荒れたピッチでもボールコントロールは正確性を増し、どんな局面からでもゴールをきっちり決められたのだ。

 ブラジル戦でネイマールと同じ役割を担ったFC東京のFW武藤嘉紀(22)は、ネイマールの凄さを目の当たりにして、おそらく「彼のような天才にはなれない」ことを実感しただろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  4. 4

    小泉防衛相が大炎上! 自民党大会での自衛官の国家斉唱めぐり言い訳連発、部下に責任転嫁までするツラの皮

  5. 5

    「練馬ショック」に自民党は呆然自失…高市首相で東京の首長選2連敗の大打撃

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    木下グループにアスリート殺到 「社長自腹4000万円」だけじゃない驚きのサポート体制

  3. 8

    米イ対立に出口見えず…トランプ大統領“ホルムズ逆封鎖”で「住宅クライシス」が日本に忍び寄る

  4. 9

    和久田麻由子アナがフリー転身 NHK出身者に立ちはだかる“民放の壁”と参考にすべき「母校の先輩」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋