ソフトB工藤新監督なら就任“ご祝儀”は大物A.ソリアーノ

公開日: 更新日:

 日本シリーズ終了後に正式発表されるというソフトバンクの工藤新監督(51)。新米指揮官への補強第1号と噂されているのが、元ヤンキースのアルフォンソ・ソリアーノ(38=外野手)だ。

 広島が運営するドミニカ共和国のカープアカデミー出身で、メジャーではシーズン30本塁打が7回。シルバースラッガーにも4度輝き、球宴にも7回選ばれたことがある。ある代理人筋が言う。

「7月にヤンキースをクビになったのは、費用対効果が合わなかったからです。ソリアーノは06年にカブスと8年総額1億3600万ドル(約136億円)で契約。1年あたり17億円の年俸になる。ヤンキースはその契約を引き継ぐも、最終年の今季は67試合で打率・221、6本塁打。登録枠を1つ空けたかったこともあり、戦力外となった。全盛期に比べると衰えは隠せないものの、日本でプレーするなら25~30本のホームランは期待できる。大きなケガがないのもポイントが高い」

■孫オーナーの「ビジネス戦略」か

 96、97年は広島でプレー経験があり、日本にも馴染みが深い。金満球団のソフトバンクならカネで揉めることもないだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因