好機にパス回ってこず…ドルト首位通過も香川は“追試”落第

公開日: 更新日:

 後半14分の立ち居振る舞いが、香川がチーム内で窮地に追い込まれていることを雄弁に物語っていた。ドルトムントはケガに悩まされていたMFのギュンドアンとシャヒンが戦列復帰。長期離脱中だった右サイドアタッカー・ブワシュチコフスキーも、アンデルレヒト戦で香川に代わり、11カ月ぶりの公式戦出場を果たした。

「選手層が厚くなる中、香川にとってアンデルレヒト戦は“追試”でした。指揮官のクロップは、調子の上がらない香川が低調パフォーマンスに終われば、今後は控えに回すことにしているといわれ、香川は追試に落第してしまった格好です」(サッカー専門誌記者)

 D組1位通過を決めて笑顔を見せるドルトムントの選手たちにあって、香川だけがカヤの外だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動