ロペスがDeNA入り クビにした巨人の選手が恐れる理由

公開日: 更新日:

巨人にはイヤなデータばかり

 今季、リーグ3連覇を果たした巨人は唯一、DeNAに11勝13敗と負け越した。38歳の金城をFAで獲得したのは、ベイスターズ一筋16年でチームの表も裏も知り尽くすベテランの経験をDeNA対策に役立てるという狙いもある。さらには、グリエル(30)の獲得を巡って、DeNAと熾烈な争奪戦を展開している真っ最中。残留を希望するDeNAが年俸3億円の複数年契約を提示しているのに対し、巨人は年俸4億円の複数年契約で対抗しているとみられ、DeNAの弱体化に目の色を変えている。

 そんな中でのロペスの移籍。今季、横浜スタジアムで打率.333、5本塁打と活躍したロペスは昨季も.444、3本塁打を記録するなど、横浜スタジアムとの相性の良さも巨人にとってはイヤなデータだ。

「チームの勝利に貢献するために、やれることはすべてやることを誓います」

 そう言ったロペスに巨人は何度となく煮え湯を飲まされそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?