アギーレ解任に“及び腰”…協会内に渦巻く「責任回避」の思惑

公開日: 更新日:

 アギーレ監督の年俸は4年総額10億円近いといわれる。アギーレ監督は自分から辞めればカネをもらえないだろうし、協会にしても「告発」の段階で解任すれば違約金が生じたり、逆に名誉毀損で訴えられる可能性まである。すぐに有罪が確定すればともかく、裁判が長引くのは必至。それならグレーのまま逃げ切りたいのが協会とアギーレ監督の本音だろう。

 しかし、アギーレ本人と協会が納得すれば、それで済むという問題ではない。

「選手たちが犯罪の疑いのある指導者についていくかは疑問です。誰も犯罪の疑いがある上司についていきたいとは思いません。選手の不信感もあるでしょうし、ここはやはり協会がアギーレをクビにすべきです」とは工藤氏。

 前出の麻生氏も、「疑わしきは罰せずという言葉がありますけど、今回は公金を使っている団体の問題です。グレーであっても解任するくらいの厳しさが必要だと思う」と話す。

 でなければ選手はもちろん、世間も納得しない――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に