日ハム大谷 自主トレで「ソフトボールでティー打撃」の狙い

公開日: 更新日:

 意図があっての練習なのだろう。

 日本ハム大谷翔平(20)が8日、「変わったトレーニング」を開始した。打撃練習の一環としてソフトボールを使ったティー打撃を始めたのだ。

 午前中の約10分間、トレーナーのトスに合わせてティー打撃を繰り返した本人は、「特に意味はないです。新しいものを取り入れていこうということです」とコメントしたものの、その狙いは何なのか。

 早大ソフトボール部出身のプロ4年目捕手・大嶋匠(24)は、「たぶん翔平は遊び程度の感覚なのでしょうが……」と前置きしてこう言った。

「ひとつ理由を挙げるとしたら、ボールを飛ばすことに意識を置いているのかもしれません。ソフトボールって、球が大きい分、重さもある。野球の硬球を打つのとは感覚が違いますが、下半身を使ってしっかりとした打撃フォームで打たないとボールは飛ばないですから。重いボールを強く打つ感覚を磨けば、硬球を打つ飛距離も自然と伸びると思います。ミート練習のためにプロがソフトボールを使うことは考えにくいですから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず