日ハム大谷 自主トレで「ソフトボールでティー打撃」の狙い

公開日: 更新日:

 意図があっての練習なのだろう。

 日本ハム大谷翔平(20)が8日、「変わったトレーニング」を開始した。打撃練習の一環としてソフトボールを使ったティー打撃を始めたのだ。

 午前中の約10分間、トレーナーのトスに合わせてティー打撃を繰り返した本人は、「特に意味はないです。新しいものを取り入れていこうということです」とコメントしたものの、その狙いは何なのか。

 早大ソフトボール部出身のプロ4年目捕手・大嶋匠(24)は、「たぶん翔平は遊び程度の感覚なのでしょうが……」と前置きしてこう言った。

「ひとつ理由を挙げるとしたら、ボールを飛ばすことに意識を置いているのかもしれません。ソフトボールって、球が大きい分、重さもある。野球の硬球を打つのとは感覚が違いますが、下半身を使ってしっかりとした打撃フォームで打たないとボールは飛ばないですから。重いボールを強く打つ感覚を磨けば、硬球を打つ飛距離も自然と伸びると思います。ミート練習のためにプロがソフトボールを使うことは考えにくいですから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった