<第5回>ツアーから余計な贅肉をそぎ落として再出発を図る

公開日: 更新日:

 日本男子ツアーに対して丸山茂樹は、「再出発か滅亡かの危機感を持ってほしい」と男子プロやツアー関係者全員に向かって警鐘を鳴らす。そのプランも考えている。

――日本ツアーはどのように改革していけばいいのでしょう。

 日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長が、現在の危機的状況を乗り越える革命を起こすことができたら、すごいなと思います。

 倉本先輩には、「日本ゴルフツアー機構(JGTO)とPGAをもう一回くっつけて」と頼んでいます。一日でも早く実現して欲しい。

 ボクはもともとPGAからツアー部門だけ離れることに不安を抱いていましたから、昔のように一緒になるところから再出発しないとまずいんじゃないかなと思う。

 それはいつまでたっても、JGTOが選手からのトップダウンで運営していること自体おかしいからです。ツアーをトータルコーディネートできるプロフェッショナルたちに運営を任せるように、早急に切り替えるべきです。


――米ツアーと比べて、他にもおかしな点はありますか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択